- 4度目の正直でようやく土地を買いました。
- 安い土地で釣って建築契約までこぎつけるタイプの工務店さん
- 次に、段差のある土地を買ってしまいそうになったが、すんでのところで契約破棄
- 営業マンが賢い人で良かった。
- 良い土地は翌日には売れてしまう。
- 良い物件は庶民には回ってこない仕組み。
4度目の正直でようやく土地を買いました。
私たちは、田舎へ引っ越すことにして土地から探さねばならなかったのだが、何度か買おうとした土地が破談になり4度目の正直で良さそうな土地を見つけた。
安い土地で釣って建築契約までこぎつけるタイプの工務店さん
最初の土地は、売主が工務店さんで土地は安いのだが、その工務店さんで家も建てることが条件だった。つまり、土地で釣って建築契約も結ばせるパターンだ。その工務店さんの建築工法は地震に強いし長期優良住宅だし決して悪くはないのだが、絶対にここでお願いしたいというほどではなかった。(住宅の建築費も安くはなかった。)
それで一度仮契約したのだが、よく考えてお断りした。(お手数おかけしてすみませんでした。)住宅展示場も見て複数ある会社から選びたいと思ったのだ。
そして、住宅展示場へ行き一条工務店に決めたのだが、いきなり住宅展示場へ行ったり、資料請求したりすると一条の紹介割引制が使えなくなると後で知った。なので、これを読んでる皆さんは、そうする前に私にコメント欄からでもご連絡ください。一条で家建てた人からの紹介だと割り引き制度が使えますのでご紹介しますよ。ご職業が公務員や大企業にお勤めだともっと割引率の良い一条の団体割引というのが使えるようですが。
次に、段差のある土地を買ってしまいそうになったが、すんでのところで契約破棄
まず、高低差のある土地(段差のある土地)を選んではダメよということをお話しします。つまり上の画像のような石垣の上にある土地をイメージしてください。
こういう土地は安いのだけれど、木材をいちいち重機で釣り上げねばならなくなるため住宅の工事費が250万ぐらい高くなるそうです。しかも、年取ってからもずっと階段を上らねばならない。土地が安くても後々考えたら何もいいことないです。
二番目に見つけた土地は石垣の上に立っており、前にだけ段差があるが、700万円程度だったので、「階段で登らねばならないが、別にいいか。」とこれも仮契約してしまった。
しかし、その近所にもっと広くて540万円の土地を見つけたのでそちらに乗り換えようとした。(その土地は、前にも後ろにも段差があるので安いのだと後で判明)
しかし、一条工務店の営業マンさんに猛反対されてどちらもやめた。
540万の土地は段差が二か所で、石垣の上に土地があり、その後ろにも石垣があってその上に家が建っている。特に後ろの土地の方が買おうとしてる土地より高いところにあるため、後ろの土地が崩れてくると危険なのでコンクリートなどで待ち受け擁壁を建てる必要があると。それに300万円程度かかるかもしれないと。さらに土地の前の石垣にもひびが入っていたため、その修繕にも100万程度かかると。
土地は、540万でもさらに家を建てるまでに合計で400万程度余計に費用が掛かり、建築中も重機を使うので250万円余計にかかる。つまり+650万も余計に払うことになる。だったら、最初から1000万程度の平地を選んだ方が安く済むと。
営業マンが賢い人で良かった。
なるほどなぁと思いました。素人の頭ではそういう計算はできませんからね。
この一条工務店の営業マンさんはよく勉強されており、建築士や宅建などの資格も持っていて、20年以上一条で働いている方なのでよくご存じなのだ。
「お客さんが気に入ってる土地に難癖付けるのは勇気がいりました。」とおっしゃっていたが、はっきり言ってもらって良かった。
良い土地は翌日には売れてしまう。
そして結局、今の平地を1000万円弱で購入しました。
この土地も、at home で偶然見つけたのだ。深夜に見つけて翌朝、不動産業者の営業時間5分前に電話したために1番で予約でき、買うことができた。不動産屋さんが言うには、昨日の夜にサイトにUPしたと。営業時間になったら購入申し込みの電話が何件もかかってきたと。
営業時間に電話したら私は買えなかったろうが、たまたま私が5分前に「どうせ、いるんだろ。5分前出勤をルールにしてる会社もあるし。」と思って早めに電話したのがよかった。ちょとセコイ「ルール違反」だけど、こうでもしないとよい土地は手に入りません。これ読んでるあなたにこっそり教えます。
良い物件は庶民には回ってこない仕組み。
at home に何日も載ってるような物件は、どこか問題があるのだと思った。
不動産物件は、まずレインズという業者しか見ることのできないネットワークに流れます。そして不動産屋さんが自分のお抱え顧客に良い物件をこっそり回します。その残りが庶民でも見れるat homeに流れるわけで、そう言う仕組みを知ってる庶民は虎視眈々と狙っています。そして残り物にあったわずかな優良物件もすぐに売れてしまうんだなと思った。