現在、一条工務店で建てる家の設計で図面の相談をしてる最中ですが、担当者が建築士と宅建の資格を持つ人で良かったなと思うことが多いです。
たとえば、土地を購入する際も、段差のある土地だと建築費が250万も余計にかかるからやめた方がよいなどアドバイスもらえたし、話し合いもスムーズに進んで助かっている。
家の設計の話し合いは、顧客と建築士さんと営業担当者の三者で毎回行うけど、建築士さんと私たち顧客の間に入って橋渡しをする営業担当者も2級建築士の資格を持っているため、何の相談をするにも話が早いのだ。
大金が動く土地の契約時にも一条の営業担当者が立ち会ってくれたので、助かった。私たちは、たまたま有資格者の担当者に当たってラッキーだったが、
「建築士の資格を持つ人を担当者にしてもらえませんか?」と申し出て選ぶことはできないのだろうか?
私たちが一条工務店に決めたのは、やはり、家の性能が一番優れているから、というのが一番の決め手だが、営業担当者が一番まともに思えたからというのもその次ぐらいの理由である。
私たちは、現在、セキスイハイムに住んでいて、エアコンの暖房機能だけでは、冬場に足元が冷えて困っているので、「床暖房がついてること」という条件にこだわった。
そして住宅展示場を回り、セキスイハイム(私たちが住んでる家にはついてないけど、現在は進化して床暖房もついてるらしい)と一条工務店の二者択一になった。
この時点で「セキスイはもうやめたいな」と思っていたのだが、営業マンが若い人でごり押しで「セキスイも進化して床暖房ついたし、ずいぶんよくなりましたよ。」というので、一応候補に残した。
で、この営業マンが、一条工務店の悪口を言うわけです。「一条さんの床暖房は、故障したら修理のしようがないでしょ。床全部張り替えるんですか?うちは、床下に潜れるようになってるから修理は容易にできる。」とか、その他もろもろ。
で、不安になり、そのまんま一条工務店の担当者に伝えた。するとその営業マンは「こちらも悪口言ったら同じになってしまうから、言わずにおきますけど。」と前置きして、「床暖房は壊れないし修理の必要もない。」とのことだった。
この担当者は、一条勤務20年以上で結構なベテランさんなのだが、こういうところ人間ができてるというか、一枚上手だと思ったのだ。
あと、住宅展示場から帰る時に、洗剤くれたのも一条工務店だけだった。そりゃ物くれるほうがポイント高いわな。海老で鯛を釣るじゃないけど、洗剤で家の契約取れたら大きいでしょ。
積水の営業マンのような若いごり押しの営業マンもウケるひとはいるんだろうなと思うけど、私たちは中高年の夫婦なので、資格と経験のある人の方が頼りになると思ったし、結果は正解だったと思う。
ただ、一条の営業マンもとにかくなんやかんやと契約をせかしたのは事実で、こういうやり方は営業マンすべてに共通している。「今はゴールデンウィークで特別価格だが、来月になると値上がりしますから。一度値上がりしたら下がることはないですから。」とせかしてくるのだ。
私ちたちはなんだかんだ言って住宅を購入するのは4軒目なのだが、いつも営業マンがせかしてくるのは、不快に思ってる。「ゆっくり考える時間がほしい。大金払うのだから。」と思っている。まぁ、悠長に構えていたら他の会社と契約されてしまうから仕方ないんだろうな。